容疑者澁谷恭正の千葉県女児殺害事件にみる犯行前後の異常な行動

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澁谷恭正容疑者は保護者会会長だった

容疑者澁谷恭正の立場は保護者会会長だったそうです。

この保護者会とは何でしょう?

PTAとの違いを書いていきます。

まず、保護者会とは幼稚園、小学校、中学校の保護者が
会員となっている組織です。

先生の参加は必須ではありません。

平たくいうと親の集まりです。

これに対してPTAとは、
Parent-Tescher Associationの略で、
文字通り保護者と教員により組織されるものです。

ですから、PTAの方がより組織的であり、
保護者会の方がより地域に密接していると
言えるかもしれません。

澁谷容疑者は見守り活動にも
参加していたとことです。

地域によれば見守り活動は
地域のボランティアの方が実施しており、
PTAはあまり関与していない地域もあります。

子どもがPTAの人に親近感は湧かないでしょうが、
見守り活動をしてくれている人に対してなら
安心感を持つと思います。

僕が住む街でも毎朝地域の方が
通学路に立ってくれていますが、
その際に子どもたちに声をかけてくれいます。

とてもこころ強いと思っていました。

僕は元刑事なので安全という目線は
シビアに見ていますが、
見守り活動を見ていて安心していました。

それに加えて、被疑者には
子供と同学年の子供もいるそうです。

子供のことも考えると何とも言えません。

保護者会会長の立場を利用した犯行

見守り活動に従事していたなら、
おおよそ子供たちの通学路は把握していたでしょうし、
他の保護者とも交流があったと思われます。

おそらく澁谷容疑者は普段の活動から
被害児童を知り、犯行に及んだと思われます。

言い方は悪いですが、通常の活動で
物色してたとも受け取れます。

普通に被害児童に声をかけることができた立場です。

よほど面識がないと、
普通は娘の同級生に声をかけることはしませんが、
見守り活動中ならその立場で声をかけられたはずです。

そんなコミュニケーションを通じて
被害児童も親しみを持ったでしょうし、
澁谷容疑者も変な情を持ったのかもしれません。

また、保護者会会長としての立場に加えて、
被害児童と同じ学年の親ですから余計に安心したと思います。

犯罪者心理に見る事件後の異常行動

澁谷容疑者は被害児童の帰国支援募金活動を
していたそうです。

しかも、自分名で文書を出していましたね。

当然、募金活動の発端は会長である
澁谷容疑者も関わっていると考えるのが妥当です。

なぜ、募金活動を行ったか?

考えられるのは遺族を遠くに行かせたかった
という心理ではないでしょうか?

遺族が国内に長く滞在すればするほど、
いろんな証言も出てきます。

情報が増えれば犯人特定にたどり着きます。

通常の人の心理ならそう思います。

関係者は遠ざけたい。

こういう心理が働きます。

その反面、犯罪者は犯行後に
現場付近にいきたがる傾向もあります。

現場がどうなったか?

バレていないのか?

ですから、危険を承知で現場付近にいってみたくなる。

事件後の見守り活動参加時には
このような心理も働いていたのではないでしょうか?

 

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ABOUTこの記事をかいた人

元兵庫県警刑事 クレーム、コンプライアンスを内容とした企業、大学、士業向けの講演多数。 「受けるからには受かる」「受かったからには続ける」 合格するだけではなく、現場で培ったマインドセットにも重点を置いて皆さんの警察官採用試験合格を応援します。